【セガール百裂拳!其の十】沈黙の追撃(SUBMERGED)96分

投稿者: | 2022年2月11日

おすすめ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

(ヘルレイザー3)(ワックスワーク)シリーズなどの娯楽作品専門監督アンソニー・ヒコックス監督、実写版(北斗の拳)のゲイリー・ダニエルズ、ヴィニー・ジョーンズ共演の特殊部隊アクション!!

作品紹介

2006年1月28日公開

今回ご紹介するのは、スティーヴン・セガールが、ヴィニー・ジョーンズと共にゲイリー・ダリエルズと戦う特殊部隊アクションです。

それでは、まずはあらすじから、

南米ウルグアイで、シークレットサービスが大使を殺害して自害する事件が発生する。

この事件を解決するため、現地に特殊部隊が派遣されるが、テロ組織に待ち伏せされ、生き残りも捕虜となってしまう。

そこで、このテロリスト壊滅と捕虜救出のため、収監中の元海軍エリート、クリス・コーディ(スティーヴン・セガール)を呼び出すのだった!?

いつも通りです

いつものセガールアクション作品です。

全米では既にDVDスルー作品になってしまっていますが、本作も日本では劇場公開されています。

本作の特徴としては、監督がB級SFファンタジーホラー(ワックスワーク)シリーズや、(ヘルレイザー3)、(ワーロックリターンズ)など、

SFやアクションの調度良い塩梅の良作系のB級作品を監督しているアンソニー・ヒコックス監督(詳しくはこちら)という点と、後ほど(沈黙の制裁)等でセガールと再共演することになる

10ミニッツアフター)(詳しくはこちら)(スナッチ)等ガイ・リッチー作品でお馴染みのヴィニー・ジョーンズと共演している事、そして格闘アクションファンには実写版(北斗の拳)のケンシロウ役ゲイリー・ダニエルズ

共演し、短いながらも一応バトルを展開しているところが魅力となっています。

言ってしまうと、ほとんどそこのみ、という感じではあるのですが、物語はいつものように安定のセガールアクションとなっています。

今回は元海軍のエリートで今は服役中のいつものセガールです。

事件が起こって、この事件を解決できるのはあいつしかいない、という事で再び現場復帰、悪党を捜査していると、実はその任務には第一陣が存在していて、

その一陣は現在洗脳されて捕虜になっている、という展開で、セガールたちにはその事を知らせずに、洗脳されている捕虜を助けてしまったので、

結局、その洗脳されている捕虜とも戦う事になる、という要するに政府の失態を隠すための陰謀に加担させられた上に亡き者にされそうになる、

という陰謀ものストーリーとなっています。

陰謀にハマるヴィニー

で、その洗脳されている捕虜の中にケンシロウゲイリー・ダニエルズが交じっているので、当然ながら、殺気立った男たちのバトル展開へと突入していきます。

しかも洗脳の事実が発覚するのが、救出後に乗り込んだ潜水艦の中、というまさかのバッドタイミングで、

完全に沈黙の潜水艦状態でバトル展開へと突入していきます。

これは、意外にセガール初期作品を思わせる展開で結構ワクワクする状況が整っていきます。

が、、、しかし、、、、

そのままバトルが続けば、それはそれで面白い展開になったとは思われるのですが、このバトルが期待を大きく下回る展開で、

ゲイリー・ダニエルズとのバトルもあるにはあるのですが、思わせぶりなわりにはあっさりとセガールにとどめを刺されてしまいます。

ボスレベルのゲイリー・ダニエルズがやられてしまっては、場が持つはずもなく、他の洗脳ソルジャーたちもあっけなく倒されてしまい、

そんなに盛り上がることなく沈黙の潜水艦は速攻で終了してしまいました。

元ケンシロウにパンチを入れるセガール

で、その後、諸悪の根源を追いながらそんなに盛り上がらないバトル(銃撃戦メイン)が展開され、勿論余裕で事件解決となっていきます。

ラストシーンではホラー映画にありがちな、全て解決と思いきや、、、、というちょっとした遊びのような終わり方になりますが、

そこはホラー映画などを多く監督してきたアンソニー・ヒコックス監督のセガール作品なのにちょっとした足跡を残そうとした最後の抵抗、といった感じでしょうか。

という事で、恐らくアクション的には洗脳ソルジャーとのバトルがメインの見せ場だとは思われますが、

そのメイン展開含めて、それほど盛り上がりはないけれども、そこまで退屈もしない、

という安定のセガール作品となっていますので、就寝前のちょっとした合間等にご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

あと、ヴィニー・ジョーンズはいつものように良い位置にいる部下の役です。この位置多いですね。

それとセガール、もしかしたらゲイリー・ダニエルズの事知らないんじゃないでしょうか。

まさかですが、、。そういう扱いの作品です。

闇夜に光る、セガールアイズは健在!!(特に左目にスポットが当たるパターン多し)

作品情報

2005年製作 アメリカ製作 アクション

監督・脚本 アンソニー・ヒコックス 製作総指揮 スティーヴン・セガール、アヴィ・ラーナー、ダニー・ディムポート、トレヴァー・ショート、ボアズ・デヴィッドソン

出演 スティーヴン・セガール、ヴィニー・ジョーンズ、ゲイリー・ダニエルズ、クリスティーン・アダムス、ウィリアム・ホープ

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スティーヴ・オースティンとの筋肉共演が実現した(沈黙の監獄)はこちら

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