レイク・モンスター 超巨大UMA出現!(LEGENDARY)92分

投稿者: | 2021年11月26日

おすすめ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

UMA保護を推進する学者スコット・アドキンスとUM A狩りにすべてをかけるドルフ・ラングレンの対決を描きつつ、オオトカゲとバトルを繰り広げる格闘のないモンスターパニック作!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、格闘技スター、スコット・アドキンスとドルフ・ラングレンが共演したモンスターパニック作品です。

それでは、まずはあらすじから、

動物学者のトラヴィス(スコット・アドキンス)の元に中国の企業から開発中の土地を荒らす正体不明の生物の調査の依頼が舞い込む。

早速現地に向かったドラヴィスは、調査を開始するが、それは、全長6メートルを超える巨大な生物だった。

学術的な研究のため捕獲を試みるが、そこで宿敵ともいえるUMAハンター、ハーカー(ドルフ・ラングレン)と鉢合わせし激突する事となる!?

今回は動物学者役のアドキンス

スコット・アドキンスとドルフ・ラングレンという二大格闘技スター夢の共演の、、、、

モンスターパニック作品です。

何故、モンスターパニック?という感じですが、今回はアクションはありますが、動物学者とUMAハンター役ですので、格闘アクションはありません。

ほんの少しだけ喧嘩程度の小競り合いはありますが、、、。

出演はビッグな主演二人以外に中国側から(イップマン誕生)や、新作(レジェンド・オブ・フォックス)等で人気のクリスタル・ホアンがヒロインとして出演しています。

英語が得意ではないようで、たどたどしくて気になりますが、推されているのか、お飾り的な役柄ではなく、ガッツリと主演二人に絡む重要なキャラクターを演じています。

という事で、英語が得意ではないヒロイン、格闘しない格闘技スター二人の主演のモンスターパニック作品、というなかなか特異な作品となっています。

クリスタル・ホアンとアドキンス。格闘は無し。

ただ、面白くないのか?と言われればそういうわけでもなく、冒険アドベンチャー要素もあり、CGもそれなりにしっかりしていますので、格闘技アクションを期待しなければ結構楽しめる作品にはなっています。

物語としては、まず、出だしからアドキンスドルフがUMAを保護する派と、とにかく殺してしまえ派とに分かれて真っ向から対立します。

保護するアドキンスは動物学者なので理由が分かりますが、ドルフのとにかく殺してしまえ、の理由がいまいちよく分かりませんが、

とにかく冒頭から意見が分かれて早速激突します。

登場早々に意見が対立

で、舞台が変わって中国の山奥の大きな湖と森林に囲まれた風光明媚な場所で、モンスターの調査が開始されます。

勿論アドキンスとドルフは、袂を分かっているので、一緒に行動しているわけではありませんが、アドキンスに調査依頼があって現地に来てみたら、

別口でドルフも依頼されていた、というお約束のパターンです。

で、早速揉めだしますが、アドキンスチームとドルフチームに分かれていがみ合います。

ドルフチームは後ほどヒロインに昇格するクリスタル・ホアンも交じっています。

たどたどしい英語が気になりながらもそれぞれの調査が進みます。

その過程で、トカゲの王様のようなモンスターが登場しますが、これが意外によくできたCGで加工されていて、

場面によっては結構な迫力を伴っています。

で、なんだかんだと捜索を進めているうちに、モンスターに襲われている危険な状況になって、敵チームのクリスタル・ホアンが湖の中で置き去りにされる、

という事件が勃発し、結果的にアドキンスチームの仲間になり、晴れてヒロイン昇格となります。

3人の最終的な立ち位置が決まったところで、いよいよオオトカゲが生息する洞窟へと進んでいきます。

この辺りから出し惜しみ気味だったオオトカゲのビジュアルも解禁していきますが、外見的にはおたまじゃくしがカエルに成りかけている途中ぐらいの可愛い外見ですが、

なかなかのビジュアルエフェクトで結構リアルに動きますので、ちょっとした恐怖感も伴っています。

重要ではないメンバーは簡単に喰い殺されてしまうのに、アドキンスとドルフの場合のみ喰われずに吹き飛ばされるだけ、

というのはご愛敬ですが、アドキンスはやはり強いという事なのか、冒頭に登場する巨大熊の攻撃もヒョイとよけていましたし、

おたまじゃくし第二形態の攻撃もなんとなくよけていました。

アドキンス格闘はありませんが、やっぱり強いのはいつも通り

とはいっても、今回のアドキンスはUMAを保護する側のキャラクターですので、攻撃をよけることはあっても決して死なせるような攻撃を加えない、というところがまたなんとも特異な作品となっています。

ですので、格闘技スター二人が主演ですが爽快感はありません

しかもドルフの方は、最終的におたまじゃくしに吹き飛ばされたままで、生死不明となていますので、あわよくば続編で再登場、、といったところでしょうか。

という事で、多くの人が、おそらく思っていたのと違う、という感想を持つことになる作品ではありますが、それなりに楽しめるポイントもありますので、機会がありましたらご鑑賞ください。

あと、完全に個人的な見方ですが、この作品アドキンスとドルフが一緒に画面に収まっているシーンがそれなりにありますが、

実際はほとんどの共演シーンは、CGで合成しているのではないかと思っています。

一緒に映っているシーンの二人の目線が常に合っていないように感じたのですが、考えすぎでしょうか。

なんとなく画面も二人が一緒に映っているときは、登場人物が浮いているような、、、。

邪道な楽しみ方ですが、本作を鑑賞中にどうしても退屈になってしまったら、そんな角度からでも観てもらえたらと思います。(ついでの楽しみ方ですね)

アドキンスの撮影本隊とドルフのみの撮影隊が別に存在していてCGで融合したのではないでしょうか。

まぁ、どうでも良いと言えばどうでも良い事ですが、、。

作品情報

2013年製作 イギリス・中国製作 モンスターパニック

監督 エリック・スタイルズ

出演 スコット・アドキンス、ドルフ・ラングレン、クリスタル・ホアン、ジェームズ・ランス

やっぱりドルフはちょっとやりすぎなぐらいが調度良いですね。

その他のスコット・アドキンス出演作品

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