ミッドサマー(MIDSOMMAR)147分

投稿者: | 2020年3月7日

お薦め度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

太陽と花々に囲まれた祝祭は狂気の祭典だった

作品紹介

2020年2月21日

今回ご紹介するのは、(ヘレディタリー継承)が大ヒットしたアリ・アスター監督が映画製作会社【A24】と組んで製作した第2弾です。

それでは、まずはあらすじから、

アメリカで暮らすダニー(フローレンス・ピュー)とクリスチャン(ジャック・レイナー)のカップルは交際中だがうまくいかずに破局寸前だった。

そんな不満を募らせているところへ、家族の突然の理不尽な不幸などが重なり、次第にダニーは精神的に追い詰められていく。

精神的にも限界寸前の中、クリスチャンが男友達3人とスウェーデンで夏至に行われる祝祭に参加する旅行に出かける事を知る。

不満を爆発させるダニーにクリスチャンは関係修復のため、旅への参加を進める。

旅でハメをはずすつもりだった仲間3人はダニーの参加を渋々了承するが、お互いは心地よくは思っていなかった。

そんな微妙な人間関係の中、スウェーデンの人里離れたヘルシングランド地方の小さな共同体についた若者たちは、下界と離れ、そこで一見普通に暮らす人の良さそうな人々と、寝食をともにすることになるが、彼らには下界の人々とは全く違った想像を絶する文化を持っていた。

まるで夢のような祭り

原題のMIDSOMMARとはスウェーデンで6月下旬に行われる、夏至をお祝いする伝統的なお祭りの事で、英語表記だとMIDSUMMERですがスウェーデンでの表記はMIDSOMMARとなるそうです。

アリ・アスター監督の前作であるヘレディタリー継承も鑑賞しましたが、本作と続けて鑑賞して、独特の感性のある監督だと感じました。

素晴らしく綺麗な映像を見せたかと思うと、それとは対照的な、ある意味観客に意図的な不快感をあたえるような映像が続きます。

前回はそんなシーンが伝統的なホラーストーリーに見え隠れする、という程度でしたが、本作に至ってはそんな感性が振り切れているよな極端なシーンが連続します。

見る人によっては拒絶反応があるかもしれません。

少なくとも本作によってアリ・アスター監督がどのような作品を撮影する監督であるかは、はっきりしたのではないでしょうか。

おそらく、この他では味わえない独特の不快感が良い、と感じる人もいれば、こんな不快な作品を見て嫌な気分になりたくない、と感じる人もいると思います。

そういったネガティブな感情を持つ人がでてくる事を十分理解したうえであえてこのような内容にしているのだと考えられますので、非常に肝の据わった監督だと思います。

しかし鑑賞後に目にした監督のインタビューで監督いわく「当時恋人と別れたばかりで、それを描写する手段を探していたんだ。」とインタビューに答えていました。

本作製作のきっかけは非常にパーソナルな事だったようです。

(ヘレディタリー継承)を鑑賞されて、面白いと感じた方は、本作も楽しめると思いますので、鑑賞をお勧めします。

逆に、前作ですでに不快感を感じてしまった方は、本作は、それ以上の不快感が満載で、結構覚悟がいると思いますので、万全の体調でのご鑑賞をお勧めします。

全員で食事をする

作品情報

2019年製作 アメリカ・スウェーデン製作 ホラーサスペンス

監督 アリ・アスター

出演 フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ヴィルヘルム・ブロングレン

一見素晴らしい祭りのように見えるが、、

スタッフ・キャスト

監督は(へレディタリー継承)のアリ・アスター。

主演は(トレインミッション)、(ストーリー・オブ・マイ・ライフ私の若草物語)、(ブラックウィドー)と近年活躍著しいフォローレンス・ピュー。

共演に(フリー・ファイヤー)、(リチャードの秘密)のジャック・レイナー、また(デトロイト)や(メイズランナー)シリーズでお馴染み、一度見たら二度と忘れない容姿の持ち主ウィル・ポールター等今一番波に乗っている若手注目株ばかりです。

祭りの驚愕の内容とは、、!?

本作を製作した製作会社【A24】のその他の製作作品

バンドマンの死因をめぐるブラックコメディ(ディックロングはなぜ死んだのか?)はこちら

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