ディープブルー3(DEEP BLUE SEA3)99分

投稿者: | 2021年1月29日

お薦め度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

人気シリーズ正統続編は、いつも通りの定番モンスターサメパニック+謎の格闘アクションが見せ場な異色作!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、レニー・ハーリン監督で大ヒットしたサメパニック作品(ディープブルー)の第3弾です。

それでは、まずはあらすじから、

沖合に浮かぶ人口の島リトルハッピーはかつては賑わっていたが、現在はエマ・コリンズ博士(タニヤ・レイモンド)率いる研究チームによって、ホホジロザメの研究施設として使われていた。

しかし、ある日エマの元ボーイフレンドが3匹のオオメジロザメを追って現れた事で事態は急変する。

そのサメたちは、異常な行動をとり、研究対象のサメだけではなく、人間をも襲い出したのだった!?

次第に事の重大さを把握する主人公と元カレ

レニー・ハーリン監督による大ヒットサメパニック作品の正統続編の第3弾です。

一応、台詞で1作目と2作目の事件について少し触れているシーンはありますが、基本的には本作だけでも問題なく鑑賞できる内容になっています。

ただ、DVDのメイキング映像で監督自らがコメントしていましたが、1作目には非常にリスペクトしていて、

物語上はそれほど繋がっていないものの、シチュエーション的に1作目のように意外な人物が生き残ったり

意外な人物が、これから!という時にパクっとサメに食べられてしまったりするシーンがありますので、

結構(ディープブルー)シリーズとしての売りを意識して撮影されているよな内容となっています。

内容に関しては、本作も他の低予算サメパニック作品同様に、突っ込み所は満載となっています。

一番大きな突っ込み所は、おそらく、鑑賞した人ほとんどが感じるであろうラストでの主人公側のキン肉マンVS悪者側のキン肉マンとの格闘アクションです。

しかもちゃんとした格闘スキルのある者同士の本格的な格闘アクションです。

連続廻り蹴りや、打点の高いハイキックが連続するやつです。

サメパニック作品も沢山鑑賞してきましたが、ラストの見せ場で本格的な格闘シーンがあるサメパニックなんてちょっと観た事ないです。

途中何を観ているのか分からなくなるぐらいでした。

ブレブレとも言えそうですが、、、。

メイキング映像でも、監督がアクションをしているキャストに

いや、それでも、まだ格闘シーンが長すぎる。

と指示を出していましたが、個人的には、全くいらないと思いますが、、。

という特殊な展開が待っている本作ですが、本作は日本人キャストで蒼れいなという女優さんが流ちょうな英語で、

お飾りではないしっかりとした役柄を好演し、非常に強い印象を残しています。

演技力もしっかりあり、ちゃんと感情移入のできるキャラクターを好演していました。

超有名作品というわけではありませんが、こういった実力のある日本人キャストが海外で活躍するのを観るのは非常に嬉しいですね。

今後の活躍も期待できそうです。

日本人キャストが大活躍

内容的には問題の格闘シーン意外には、残念ながらあまり新鮮味は感じられませんが、

一応、(ディープブルー)シリーズとしての方向性は少し見えてきているような内容にはなっていますので、

前作までを鑑賞されている方や、サメパニックもの好きの方など、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

それにしても、サメパニックのラストで格闘って、その変化球的な発想はある意味トルネード+サメなシャークネードにちょっと通ずる感じもありますね。

ただ、本作ではそれを決して売りにしきれていない部分が、まだまだアサイラム社作品と違って、

ちゃんとした大人が製作している感じがでてしまっていますね。

サメ映画ではあるあるのカット

作品情報

2020年製作 アメリカ製作 サメパニック

監督 ジョン・ポーグ

出演 タニヤ・レイモンド、ナサニエル・ブゾリック、エマーソン・ブルックス、ブレン・フォスター、蒼れいな

このフライングジョーズのシーンは結構笑えます。

その他のシリーズ作品

レニー・ハーリン監督による記念すべき第1弾と相当間をおいて製作されたぞの続編

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