キス・キス・・・バン・バン(KISS KISS,,,BANG BANG)110分

投稿者: | 2020年4月6日

お薦め度 ★★★★★★☆☆☆☆

製作50年以上たっても全く色あせない、お気楽ムード漂う笑い満載のスパイコメディ!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、西部劇で有名なジュリアーノ・ジェンマが主演したスパイコメディ作品です。

それでは、まずはあらすじから、

女王陛下の秘密諜報員カーク・ウォーレン(ジュリアーノ・ジェンマ)に特殊新合金の公式を盗み出す指令が出される。

ミッションを遂行するためウォーレンはサーカスの軽業師、天才科学者、金庫破りの名人と、仲間を集めてスイスへ乗り込む。

そこに立ちはだかるのは謎の悪人ミスターX,マタハリの叔母、スパイ志望の美女、柔道10段の男など,そうそうたる顔ぶれだった。

果たしてウォーレンは仲間とともにこの困難なミッションをクリアすることができるのか!?

スーツできめるジェンマ

本作は前年1965年公開の(007サンダーボール作戦)の主題歌【ミスターキスキスバンバン】に着想を得てタイトルがつけられたとされ,本作の内容も007のパロディとなっています。

1966年製作という事で流石に笑いのツボなどは現代と違うかと思いつつ鑑賞し始めましたが、

思っていた以上にベタすぎる笑いが逆に分かりやすく、全体に漂うお気楽なドタバタ感も伴って非常に楽しめる作品となっていました。

明らかに007を意識というかパロディというか、いただいていますが、笑いをメインにしているため笑って許せてしまうような内容になっています。

とにかく笑いのツボが現代でも通じる内容なので50年以上以前に製作された作品なのに全く色あせて見えませんでした。

今の時代に製作されている作品も、50年後100年後と残る内容の作品がたくさん製作されると良いですね。

ということで本作は非常に気楽に見れて笑える楽しいコメディ作品となっていてお薦めですので、機会があればご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

刑執行寸前のジェンマ

作品情報

1966年製作 イタリア・スペイン製作 コメディアクション

監督 ドゥッチオ・テッサリ

出演 ジュリアーノ・ジェンマ、ジョージ・マーティン、ロレッラ・デ・ルーカ

それぞれ特技を持つ仲間を集める

スタッフ・キャスト

監督は本作と同じくジュリアーノ・ジェンマ主演の(続・荒野の1ドル銀貨)のドゥッチオ・テッサリ。

その他の出演者のジョージ・マーティンは元スペイン代表の体操選手で(続・荒野の1ドル銀貨)にも出演している。

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