【香港映画】呪術大戦 陰陽五派 火龍VS白虎 (THE GREAT ILLUSIONIST))91分

投稿者: | 2021年7月4日

お薦め度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

(霊幻道士)のチン・シユウホウ主演による、五行を司る各流派の呪術師の戦いを描いたファンタジックミステリー!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、(霊幻道士)のリブート作品も好評なチン・シユウホウ主演のファンタジックミステリーです。

それでは、まずはあらすじから、

ロンドンで活躍する高名な奇術師にして呪術師でもあるロビン(チン・シユウホウ)は、ある殺人事件捜査のために、中国警察に帰国を要請される。

帰国後、早速捜査を開始するロビンだったが、その事件の被害者に残された手がかりは、自身が所属する五行の術師の繰り出す技に関するものであり、

他の流派の仕業である事実が判明する!?

(キョンシー)以降復活のチン・シユウホウ

霊幻道士)の一番弟子役で有名で有名なチン・シユウホウ主演の法術合戦映画です。

チン・シユウホウは(霊幻道士)後、ジェット・リーの(マスター・オブ・リアルカンフー大地無限)などのアクション作品で活躍していましたが、

低迷期に入ってしまい、テレビシリーズなどに活躍の場を移していましたが、2013年製作、ジュノ・マック監督のリブート(キョンシー)のチン・シユウホウ本人役で、

再ブレイクを果たし、その後(霊幻道士こちらキョンシー退治局)、(霊幻道士Q大蛇道士の出現!)、(霊幻道士X最強妖怪キョンシー現る)と連続で主演するほど人気が復活しました。

そして、その人気の再熱した法術師設定はそのままに、ロンドン帰りで手品師としての顔も持つ、という新たな一面をプラスして演じているのが本作となっています。

チン・シユウホウが演じているキャラクターイメージ的には、ほとんど最近の(霊幻道士)の妖怪退治の達人と変わりませんが、

対峙するのが、キョンシーなどのモンスターではなく、あくまで呪術を操る他の流派である人間との戦いがメインとなっているのが特徴となっています。

と、いいつつも、ラストバトルでは、その強大な呪術の表現としてサブタイトルにもなっている火龍白虎の激突があるので、モンスター的な表現はありますが、、。

で、本作の呪術バトルの描かれ方ですが、本作では(霊幻道士)のような武術を伴ったアクションバトルの表現ではなく、

基本的には、VFX表現メインの非格闘系のバトル表現となっています。

チン・シユウホウ主演で、アクションがほとんどないので、見たかった呪術合戦とは違う、と感じてしまう人がいるとは思われますが、

それでも、その術を繰り出す前のちょっとしたアクションは、やはり長年の経験からくる、ぱっと見栄えのするアクションは見れますので、

そのアクションに続くVFXでの呪術表現も、他のアクションのできないキャストが演じるのとは一線を画する、非常に見ていてカッコ良いアクションとなっています。

かめはめ波的なオーソドックスな技、炸裂!

ですので、本作の大筋としては呪術師であり、奇術師でもあるロンドン帰りの主人公が、謎の殺人事件の捜査に挑むミステリーと、

その事件に呪術師による呪術が絡んでいたので、捜査の過程で出くわす他流派の術師との呪術合戦をVFX満載の見せ場とした物語となっています。

その呪術師の派閥は、それぞれ、木、火、土、金、水の五行を司る流派にわかれていて、それぞれの流派に何か莫大な富を得られるぐらいのお宝を有している、という設定になっています。

そのお宝にまつわる事件、ということになります。

水を司る流派の日本人女性術師。結構カッコ良いです。

なかなかワクワクする設定ですが、残念なのは、今回バトルを繰り広げるのは、その5つの流派の内の一部のみで、五行入り乱れての呪術バトル、とまでは至っていないのが勿体ないですね。

いろいろ面白そうな展開が期待できそうなのですが、実際は、割とこじんまりとした物語になっています。

捜査が進み、いよいよラストバトルの見せ場では、火龍白虎の激突、という非常に漫画チックな見せ場もあったりしますが、

そちらのCGバトルも、意外とあっさり目に終了してしまいますので、そういったシーンには、それほど比重を置かない、というのが本作の製作意図としてあったのかもしれません。

それとも、もしかすると本作はあくまで、前振りで、続編で五つの流派が入り乱れての壮絶なバトル展開が待っているのかもしれません。

という感じで、割とあっさりめの表現の多い本作ですが、中国で撮影されている作品という事で、結構巨大なセットで撮影が行われているようですので、

没入感は非常に高くなっていて、作品の醸し出す雰囲気は満点となっています。

水を司る術師の操る白虎登場!
虎には龍だ!で火龍登場!

誰もがツッコミたい邦題に関しては、人気漫画に完全にあやかっていて、そういったイメージで鑑賞した人にとっては、がっかりという感想を持ってしまうかもしれません。

そこは、あやかりタイトル作品なのでしょうがない部分ではありますが、

見方を変えると、本作は、本国では日本の漫画とは関係なく、新作シリーズの(霊幻道士)以降、人気の再熱したチン・シュウホウが同じような人気キャラクターを演じた主演最新作で、

キョンシーの登場しない非霊幻道士系列作品で、チン・シュウホウ単独主演作品が、日本で字幕付きでリリースされる可能性も少ないと思われますので、

あやかりタイトルリリースという不遇な扱いであるとはいえ、鑑賞する機会ができたのは単純に良かったのではないでしょうか。

因みに、主人公たちの生い立ちに関する重大な事実がなんとなく判明したところで、終幕となっていますので、続編の製作はありそうですが、

そちらが、製作、日本でDVDリリースされる頃には、本家のブームがどれぐらい続いているか心配です。

正直、邦題は、なんでも良いので、なんとか日本でリリースして欲しいですね。

という事で、アクションは少な目ですが、呪術合戦の雰囲気は満点ですので、そういったVFXバトル合戦を見たい、といった方など、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

それにしても、チン・シユウホウ、いつまでも若々しいですね。

このタイプの精霊的なキャラクターは良く登場しますね

作品情報

2020年製作 中国製作 VFXアクションサスペンス

監督 フー・クイ

出演 チン・シユウホウ、スン・フェイシャン、クァン・シャンユィン

呪術師たちはそれぞれの特性をいかした術を使います

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