【香港映画】アルティメットヒーローズ(終極硬漢ULTIMATE HEROE)95分

投稿者: | 2021年6月17日

お薦め度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

偽ブルース・リー、ドラゴン・チェン監督・主演による、俺様映画の王道作品!!ジャケット中央の欧米人のとなりに隠れてこっそり銃を撃っているのがドラゴン・チェン。

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、ブルース・リーの後継者を勝手に自称しているドラゴン・チェン監督・主演のアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

アフリカの砂漠で、未知数の計り知れないエネルギーを持った鉱石が発見された。

その情報を聞きつけた砂漠のマフィアと、武器密輸集団は、発見者の女性を確保するために現場に急行していた。

たまたま現場に居合わせた香港最強の警備員、チョウ(ドラゴン・チェン)は、成り行きで女性を助ける事となり、マフィア、武器密輸団、両方から追われる身となってしまう。

女性に亡き妻の面影をみたチョウは、アフリカ脱出をかけて戦いに身を投じていく!?

自称、ブルース・リーの後継者、ドラゴン・チェン。ぱっとしませんねぇ、、。

自称、ブルース・リーの後継者、ドラゴンチェン監督・主演の俺様アクション映画です。

偽ブルース・リーではありますが、本作ではそんなブルース・リー感は極力抑えた、普通のアクション作品となっています。

監督・主演という事ですが、ツイ・レイという人が共同監督でクレジットされていますし、その人が脚本も担当しているので、

実際はほぼそのツイ・レイが監督したのではないでしょうか。勝手な推測ですが、、。

自称ブルース・リーの後継者というだけで、とりあえず、胡散臭いので監督もした、という事自体も疑ってみたくなってしまいますね、、。

そんな胡散臭いドラゴン・チェンの過去作品と過去の画像を少し紹介しますと、、

これはおそらくブルース・リーの(ドラゴンへの道)の真似ですね、、。まぁ、まだ許せますね。
ヘアスタイルはさておき、衣装から判断すると(ドラゴン怒りの鉄拳)の主人公、陳真でしょうか。まぁまだギリ我慢できますね。
ん?(死亡遊戯)だと思いますけど、、。
もう、真剣なのか、ふざけているのかさえ分からないですね。(しかもブルース・リャンとウーマ、ラム・ウェイなんかも出てる、、。)
あれ?ブルース・リー色が消えたら、真面目になった?

という感じで、散々伝説の闘神のモノマネをやり尽くした後で、一応、普通のアクション作品には落ち着いたようです。

それでも、俺様ぶりは健在なようで、本作でも、作品の節々で自分大好きアピールをしているのですが、ドラゴン風味を抜き取ると、ただのぱっとしない薄味のおじさんだった

という自称ブルース・リーの後継者ドラゴン・チェンの、俺様アクション作品となっています。

この偽ブルース、ドラゴンを語るだけあって、やたらと香港がらみの作品に出演していて、ほぼアフリカが舞台の作品なのに、

主人公が、わざわざ香港出身のキャラクター設定になっています。

冒頭、一応香港で要人の警護の任務中に、警備対象者を殺害される、という失態を犯した上に、その任務中にアフリカへ移動中だった妻子の飛行機が行方不明になる、

という凄まじい不幸が重なる悲劇の主人公設定となっています。

しかも、何故か、主人公、チョウは香港では有名人のようで、この襲撃事件の後の新聞報道では、【香港最強の警備員、任務に失敗する】

という、見たことも、聞いたこともないような新聞の記事が画面を覆いつくします。

普通の警備員ですよ。

その辺の俺様節全開な、主人公の描き方が、どう考えても他人の見え方との決定的なズレを感じますが、そんな感じで物語は進んでいきます。

敵までの距離が結構ありそうな飛び蹴り!届くか?

で、香港編は速攻で終了し、本題のアフリカ編に突入します。(アフリカの雰囲気はまるで感じませんが、、)

偽ブルースの妻子を乗せた飛行機はアフリカへ向かっていた最中に行方不明になってしまったので、

任務から失敗した事件の数年後、偽ブルースは、なんとなくアフリカの荒野で世捨て人のような生活を送っています。ジージャン着用で

で、偶然物凄いエネルギーを秘めた鉱石を発見した発掘チームと、その鉱石を狙っている悪者たちのチェイスに巻き込まれます。

女性を偶然救ってしまう事になりますが、その理由は、鉱石を発見した女性が奥さんに似ていて、奥さんだと思ったから、です。

人違い!

愛しているはずの奥さんを!

助けて結構長い間、普通に会話もしていましたけど、改めて名前を聞いて、違う名前だったので、そこで初めて人違いだと気づく、という天然ぶり!

別人と分かると急に冷たくなる、という裏表もあり!

かなりの薄味のくせに、俺様ぶり度合いは極めて高いドラゴン・チェンは、その後嫌々ヒロインを悪者から助けます。

ここからの展開が物語のメインとなりますが、このヒロインと鉱石を巡って、逃げる、追いかける、戦う、逃げる、追いかける、戦う、の単調な繰り返しが続きます。

本当に同じことを何度も繰り返しますので、途中からは、そういうコントか?

と思えてしまう程、繰り返します。ハラハラドキドキ、よりも、さっき見た、感が強いです。

そういう流れが続きますので、物語だけを見ていくと単調、という表現意外にないのですが、一応本作は勝手にドラゴンを名乗るぐらいのアクション野郎が演出している作品ではありますので、

アクションシーンに関しては、それなりに楽しめるアクションとなっています。

ガンアクション、カーアクション、格闘アクションと、一通り揃っていて、それぞれそちらも薄味ではありますが、決して低レベルという事でもありませんので、そこだけは楽しめたりします。

お決まりのやつです。

ただ、よーく目を凝らして見てみると、パルクールのように体をクルクルっと回転させながら繰り出す廻し蹴りや、連続の回転技など、

比較的難度の高そうな技が入っているシーンに関しては、そのシーンだけは絶対に顔が映らないような角度で撮影されていますので、巧みにスタントマンには切り替わっているようです。

危険度の高いアクションで主演俳優に変わってスタントマンが演じるのは分かりますが、ただ単に難しい技をスタントマンにやってもらうのは、

自称ブルース・リーの後継者としてどうなのでしょうか?まぁ、ごまかし方は、凄く上手いですが。

そう見ていくと、全ての動きがもっさりして見えてくるので不思議ですね。

ラスボス線や、その前のレディドラゴンとの勝負も、なんとなく勝ったようにも見えてしまいます。

レディードラゴンとジージャンのバトル
荒野で女性相手に暴れるジージャン・ドラゴン

という事で、うさん臭さすぎて、他の主演作も若干見て観たくなりましたが、輸入盤を購入してまで観るのか?と言われれば、やっぱりそれはありえないので、

将来この偽ブルース・リーの他の主演作がもし、日本でリリースされれば、一応鑑賞して、ご紹介できれば、と思います。

ますは、本作のドラゴン・チェンの薄味を味わってみたい、という方はご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

でも、ドラゴン・チェンが胡散臭いだけで、どうしようもなく面白くない作品、という事もないですよ。

あと、散々の俺様ぶりが不評を買ったのか、本作DVDのジャケットデザインで、完全に敵役の有名ではない欧米俳優が中心に映って、自身はひょっこり映る、

というまた、一味違った俺様映画じゃないアピールも、独特の雰囲気となっています。

敵チームの衣装だけ観ていると、世界観が分からないですね、、。
体格差のためか、敵の動きの方が見栄えが良いです。

作品情報

2016年製作 アメリカ・中国製作 アクション

監督 ドラゴン・チェン、ツイ・レイ 脚本ツイ・レイ アクション指導 シャン・ドン

出演 ドラゴン・チェン、アレクサンドル・ベイリー、ワーウィッカ・ジルス、チャオ・ミャオ

普通DVDジャケットを見ると、この人が主演だと思いますが、完全に悪者です。

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