【中国映画】シン・アナコンダ 捕食領域(大蛇SNAKE)78分

投稿者: | 2023年3月5日

おすすめ度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

(メガパイソン)(ジュラシックアース)へと続く(大蛇)シリーズの第1作目となる、いつものジャングルを舞台にした蛇パニック作品!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介する作品は、(大蛇)シリーズの記念すべき第1作目です。

それでは、まずはあらすじから、

ある無人島に生えていると言われるガン細胞を抑制する成分を持つ果実「血の海棠」を採取するため、巨大企業の社長が特殊部隊を編成した。

生物学者のリン・チーも、その豊富な知識から探検隊にスカウトされ、旅に同行する事になったが、その島は、巨大な蛇や空飛ぶピラニアが跋扈する、人間が足を踏み入れてはならない島だった!?

リリース順は前後していますが、(メガパイソン人間捕獲【大蛇2】詳しくはこちら)、(ジュラシックアース新たなる覇者【大蛇3】詳しくはこちら)へと続く中国では人気シリーズの第1作目です。

以前に同じリリース元から(シンアナコンダ)というサブタイトルの付いていない同メインタイトルを冠したエリック・ロバーツ出演のアメリカ製ヘビ映画がありましたので、

シリーズのようにしたいのかもしれませんが、蛇が登場する事以外は全く無関係の作品です。

シリーズものなのに、同シリーズ作品を別物のように扱って、無関係の作品をシリーズものとして扱う、という不遇な作品ではありますが、

続編2本がレンタル用DVDと配信のみで販売用のDVDはリリースされませんでしたので、別物として扱いたいのは分かりますが、

既発の無関係の作品に、サブタイトルを付けただけで同じシリーズのようにリリースする、というのは、

同じようなタイトルと内容が氾濫するモンスターパニック作品の中では、鑑賞する側が、その作品を鑑賞済かどうかも判断できにくくなってしまいますので、逆効果のような気もしますが、、。

あと、なんでもかんでも頭にシンを付けるのも、もうそろそろ止めた方が良いと思います。

そんな不遇ながらも、奇跡的にリリースされた5年前に製作された最新リリース作品の本作の内容は、

続編2本を既にご鑑賞済みの方には、予測がつくと思われますが、同じような設定ながらも、物語は継承せずに、いつもの無人島で蛇と走り廻る、いつもの展開の作品となっています。

やっぱり島に行きます

何から何まで全て予想通りですが、本作が5年前製作という事を考えると、逆に後に製作された作品の方が、少なからず本作の影響を受けて製作された作品とも言え、

多くの同系列のモンスターパニックの見本となって、、、、いるのかどうかは、同じような内容の作品があまりに多すぎて、最初の1本が特定できないので、分かりませんが、

少なくとも、香港映画の製作本数が極端に少なくなってしまって、ネット配信中心の、ドラマの延長のような中国映画しか製作されなくなってしまった状況の黎明期ぐらいに製作された作品ではありますので、

他の作品への影響は大きかったのではないでしょうか。

そんな、その後の中国製モンスターパニック作品に大きな影響を与えたと思われる本作のキャストは、主人公の生物学者役で、歌手としても活躍しているファン・カイルン

ファン・カイルン
ファン・カイルン

ララ・クロフト風の出で立ちで、レディドラゴンとしてアクション面で活躍する(シンジョーズ最強生物の誕生)(詳しくはこちら)等のシー・メイリ

シー・メイリ
シー・メイリ

そして、そこまで悪人顔でもないのに、外道系の悪人役でしか見た事がない(パンデミックエクスプレス感染無限列車)(詳しくはこちら)や、本作でもやっぱりな外道役で登場するヤン・ヨン

ヤン・ヨン
ヤン・ヨン

そして、出番は少くな目ながらも、見せ場(喰われ方)はちゃんとある、傭兵チームのメンバーに、本作の続編(メガパイソン)にも別人役で出演しているナオメン・エルデニ

という、注目のお馴染みキャストが揃った作品となっています。

ナオメン・エルデニ
ナオメン・エルデニ

物語もいつも通りの出だしで、蛇の生態に詳しい生物学者が、有力者から、ある無人島にだけ生えている、ガン細胞を抑制する成分を持つ果実を採取するための探検隊メンバーとしてスカウトされる、という、

その後何度も繰り返して観る事になる出だしから冒険は始まります。

で、その有力者は自身がガンに犯されていて、どうしてもその凄い果実をゲットする必要があり、金に物を言わせて屈強な傭兵軍団を率いて、その島に降り立ちます。

で、そのチームにはツンデレ女子博士や、タンクトップのララ・クロフト風女子、そして2作目では別人役で活躍の場を広げていたナオメン・エルデニ

と、とにかくいつも通りの設定が、モンスターパニック映画なのに逆に安心感を感じてしまう安定の設定となっています。

逆に、ここまでいつも通りだと冒険へのワクワク感は薄くなってしまっていますが、、。

そこからの物語展開も、いつも通りで、空飛ぶピラニアが豪雨のように飛んでくる展開や、【スーパーマリオ】のパックンフラワーのような食人植物(着ぐるみモンスター感がちょっと良い感じです)、

殺人魚フライングキラーが、
飛んで来るっ!
パックンフラワーに、
食べられるっ!

大蛇をやっつけたと思ったら、それ以上に大きいサイズの蛇が登場する展開、有力者の外道展開、太めキャラクターの意外な活躍

太めが、
活躍するっ!
ララ・クロフトが、
活躍するっ!

傭兵の犠牲的な活躍ララ・クロフトのレディドラゴンぶり主人公のお涙頂戴展開、という流れで、その後製作された作品で見かけたようなシーンが、

まるで総集編のように展開されていきます。

外道が、
暴走するっ!

ただ、物凄い既視感ではありますが、アクションやサスペンスやパニックの要素がバランス良く散りばめられていて、

非常にテンポ良く物語が進んで行きますので、決して面白くない、という事はなく、しっかりと娯楽パニック作品として楽しめるようになっています。

監督しているのは、リメイク版の(チャイニーズゴーストストーリー)(詳しくはこちら)、(パンデミックエクスプレス)(詳しくはこちら)、

そして続編となる(メガパイソン)と(ジュラシックアース)を手掛けたリン・ツェンザオ監督という事で、

非常に娯楽映画を理解した、ツボを押さえた演出の冴える作品となっています。

リンツェンザオ監督

因みに、前半にズッコケ気味の隊員として監督自身も出演して作品世界を盛り上げています。

出てます。
コメディ担当ですが、、。

という事で、製作からリリースまでの期間が短ければ、もっと楽しめたはずの作品ですので、今さらのリリースが非常に残念ですが、

娯楽パニック映画としては十分に楽しめる作品となっていますので、モンスター映画好きの方や、中国映画好きの方等ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

因みに4作目もあるようです。

もし日本でリリースされても、恐らく邦題は全く無関係を装うタイトルが付けられてしまうと思われますが、、、。

作品情報

2018年製作 中国製作 アニマルパニック

監督・脚本 リン・ツェンザオ

出演 ファン・カイルン、ジャン・ユエ、シー・メイリ、ヤン・ヨン、ナオメン・エルデニ

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