2025年3月劇場公開予定の個人的な期待作

投稿者: | 2025年2月24日

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。

ここ数日、大寒波の影響で寒い日が続いていますが、それが治まると今度は、花粉が大量に飛ぶという事で、気が抜けない季節が続きますね、、、。

さて、先月は、映画館で公開される作品自体が少なく、娯楽系作品も少なかったために、ご紹介できる作品もほとんどありませんでしたが、

今月からは、公開本数も増えてきましたので、ご紹介しやすいのは良いのですが、ご紹介作品8作+1作の内、

3月7日公開の作品が、6作品という偏り方って何なのでしょうか、、、。

B級(娯楽)系作品を映画館で鑑賞する事がお好きな方でしたら分かると思いますが、大々的に大きなスクリーンで、複数の映画館で公開されるような作品ではない規模の作品は、

大概、公開される映画館が限定されていたり、上映時間や上映期間も限定されていたりすることが多いので、

そういう規模の作品がまとまって公開されてしまうと、たとえ鑑賞したい作品が複数あっても、タイミング的に鑑賞できずにサッサと上映が終了してしまうという事が、結構あったりします。

必然的に、観たい順番よりも、公開が早めに終わってしまういそうな作品を優先して鑑賞する事になりますが、

そうすると結局本当に鑑賞したかった作品もタイミング的に観逃がしてしまう、という事もあったりしますので、できれば、ずらして公開して欲しいところですが、

恐らく大作系の作品で埋まった公開スケジュールの隙間をぬっての娯楽系作品の公開だと思われますので、

各配給会社の都合が重なるのもしょうがない事なのかもしれないですね。

そう考えると、何でもかんでも配信に向かっている今の時代、そういった娯楽系作品が、しっかりと映画館で上映されるという事自体がありがたい事なのかもしれません。

配信も便利と言えば便利なのですが、、、、。

という事で、そんな2025年の3月に映画館で公開される作品で、個人的に期待を寄せている作品をご紹介させて頂きます。

それでは、ミシェル・ヨーも出演している話題のミュージカル作品から、、、

3月7日公開  ウィキッド二人の魔女 (Wicked) (オズの魔法使い)へと繋がる物語を描いたブロードウェイミュージカル(ウィキッド)を実写映画化したアカデミー賞10部門ノミネートの話題作。見た目も性格も全く異なる二人の魔女が、大学の寄宿舎で偶然ルームメイトとなったことで、その後オズの国の運命を大きく変える出来事へと発展して行くファンタジーミュージカル。鑑賞前に(オズの魔法使い)を予習しておいた方が良さそうですね。ミシェル・ヨーも出てます。

3月7日公開 マッド・マウス~ミッキーとミニー~ (The Mouse Trap) 1928年に公開されたディズニー社の短編アニメ(蒸気船ウィリー)が、2024年の1月1日で、著作権が切れてパブリックドメイン化したため、我先にと、イメージを逆手に取って速攻で製作した、最近よく見かける志の低いスラッシャーホラー。ミッキーが殺戮を繰り返す映画のようです。それでも、ホラー映画としての完成度が高ければ良いのですが、、、。

3月7日公開 デビルズ・ゲーム (Devils) 無差別殺人を繰り返す殺人鬼を追い詰めた熱血刑事が、部下を失いながらも犯人と格闘となって一緒に森の中に転がり落ちるが、病室で目を覚ますと、何故か2人の身体が入れ替わっていた、という(スピリットウォーカー)(詳しくはこちら)や(フェイスオフ)のような入れ替わりサスペンスアクション。こういうちょっと変わった設定の韓国作品は楽しめる作品が多いですね。

3月7日公開 フライトリスク (Flight Risk) メル・ギブソン9年ぶりの監督作品。ある事件の重要参考人ウィンストンをアラスカからニューヨークまで護送する任務に就いた保安官補のハリスが、ベテランパイロット、ダリルの操縦する航空機に乗り込み、アラスカ上空1万フィートでの任務を順調にこなしていくが、ある出来事がきっかけで閉ざされた空間で疑心暗鬼が広がって行く、サスペンスアクション。

3月7日公開 プレゼンス 存在 (Presence) 崩壊寸前の4人家族が、ある大きな屋敷に引っ越してくる。10代の娘クロエは、屋敷の中に(それ)の存在を感じるが、屋敷に古くから存在している(それ)は、引っ越してきた家族の、他人に見られたくない秘密を目撃する。そして引っ越してきた一家と共に過ごして行くうちに、(それ)は、ある目的を果たすために行動にでる、全編幽霊目線で描かれる、ルーシー・リュー主演、デビッド・コープ脚本、スティーブン・ソダーバーグ監督の新感覚ホラー。

3月7日公開 封神・激闘!燃える西岐攻防戦 (封神第二部:戦火西岐 Creation of the Gods II: Demon Force) 何度も何度も繰り返して映像化される人気古典小説(封神演義)を壮大なスケールの三部作で映像化した中国大ヒット作品の第二部。(西遊記はじまりのはじまり)のホアン・ボーが姜子牙を演じ、(アクシデンタルスパイ)のウー・シングォが聞仲を演じ、(妖魔伝レザレクション)のウー・アールシャン監督作品。第一部は2月28日公開です。

3月14日公開 ロングレッグス (Longlegs) 1990年代のオレゴン州、未解決事件の捜査を任された新人FBI捜査官のリーは、10件の殺人事件で父親が家族を殺害した末に自殺し、全ての犯行現場に暗号を使ってロングレッグスという署名入りの手紙が残されていたことを突き止め、事件の真相に迫って行く、ニコラス・ケイジがシリアルキラーを演じたサスペンススリラー。

3月28日公開 ミッキー17 (Mickey 17)  冴えない人生を送っていたミッキーが、何度でも生まれ変われる夢の仕事で一発逆転を目指すが、実際には身勝手な権力者たちによる危険な任務への使い捨て要因で、命を搾取され続ける毎日を過ごす。しかしある日、手違いでミッキーの前に自身のコピーが現れた事で、逆襲に打って出るブラックユーモアの効いたポン・ジュノ監督のSFスリラー。

あと、4月公開作品ですが、、、、、

4月11日公開 A LEGEND 伝説 (A Legend) ウィグル自治区で発掘調査を行っていた考古学者ファン教授は、前漢の将軍となって匈奴と激しい戦いを繰り広げる夢を見る。発掘品の中に夢で見た翡翠の装飾品を見つけた教授は、それが夢と現実世界を繋ぐ鍵であることを知る、(THE MYTH神話)、(カンフーヨガ)に次ぐ、ジャッキー・チェン主演、スタンリー・トン監督によるファン教授シリーズ第三弾。

という感じになっております。

今月は、先月の公開本数の少なさに比べると娯楽作品も多めに公開されますが、個人的にはちょっと実験的な表現の(プレゼンス存在)に惹かれます。

似たような発想の作品で(私はゴースト)という幽霊と人間の表現を逆転させたようなサスペンスホラー作品がありましたが、

今回は幽霊目線という事で、ある意味POVのような表現とも取れますので、その表現を活かした見た事のないようなスリルが味わえそうで、期待感が高まりますね。

立場が逆転といえば、某有名ゴーストホラーでも、クライマックスでそういう表現が使われていましたので、ソダーバーグ監督だけに楽しみですね。

という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました!

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