皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
早速ですが、先日古い特撮作品と鑑賞しました。
タイトルは、、、、、
（秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン）です。
1976年に東映まんがまつりぼ一篇として公開された作品で、（仮面ライダーV3対デストロン怪人）と同様に、
四国を舞台に高速フェリーさんふらわぁ号や、ホテル奥道後とタイアップして撮影された作品で、松山城や高知港等、
観光名所が次々と登場しながらアクションが展開されていく、非常に劇場版らしい特別感のある作品となっています。
ストーリーも非常にシンプルで分かり易く、黒十字軍が日本支配のために四国の松山で開発を進めている強力なミサイルの秘密基地を破壊するため、
ゴレンジャーが出動し、その旅の道中で怪しい二人組に出会い、高知に着くなり速攻で戦闘に突入していく、
という王道展開を、テンポの良い演出と素晴らしい特撮、アクション満載で描いた上映時間20分とは思えないほどに魅力を詰め込んだ作品となっていますので、
機会がありましたら、是非ご鑑賞してみてください。
さて、（秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン）は今でも配信等で鑑賞できますが、世の中にはVHSのリリースのみで、
デジタル化の波に乗り遅れてしまった作品が沢山存在する、という事で、未DVD化のレア作品、今回は（SF編 其の八）という事で、
特撮魂の香る作品を少しご紹介させて頂きます。
それではまずは、大人気テレビシリーズの劇場版から、、、。
〇スペース2100 (DESTINATION MOONBASE ALPHA) 西暦2100年、月基地ムーンベースアルファは、地球から来たという宇宙船に遭遇するが、それは人間に化けて基地を襲うエリアンの侵略だった。唯一人侵略者の正体を見抜いたコーニング隊長は、311人の隊員達を救うため、決死の戦いが始まるテレビシリーズ（スペース1999）の最終話を劇場用に再編集した作品。主演はマーチン・ランドーとバーバラ・べイン夫妻。
〇ビジタースペース (INHUMANOID) 3人の家族を乗せて航行する宇宙船マーキュリー号が、突如SOS信号を受信し、漂流していた宇宙船内で、おびたたしい数の死体を発見するが、唯一の生存者アダムだけはなんとか救出する。しかし、その生存者を救出した事で、今度はマーキュリー号が地獄の戦場と化すSFサスペンスアクション。出演はリチャード・グリエコとコービーン・バーンセン。
〇マーダー・イン・スペース (WHODUNIT? MURDER IN SPACE) 米・英・ソ・仏・伊による、史上初の国際的な火星調査チームが編成され、任務は順調に進んでいたかに見えたが、ソ連の女性飛行士の異常な死、それに続く3人の飛行士の不可解な死によって、事態は大混乱となり、9人の乗組員の内4人も失ってしまった宇宙船は、殺人犯を含む5人の乗組員だけで地球への帰路に着く、設定が秀逸なSFミステリー作品。
〇エイリアンズ (ALIEN2) 絶景を撮影するためにある洞窟へとやってきた7人の男女が、そのうちの一人が拾って持ち込んだ石が、実はエイリアンで、次々と人々を襲い出す、イタリア製の強気な内容と原題が凄まじい、あやかりSFホラー作品。終始説明不足で、エイリアンの出自さえ良く分かりませんが、グロ度だけはイタリア映画らしい作品。
〇ヒューマノイド 宇宙帝国の陰謀 (THE HUMANOID) 宇宙帝国の王クラべンが、核戦争による荒廃が進む地球を手に入れるため、生き残った人間達を、怪物ヒューマノイドに変えてしまう武器を使用して侵略を開始するが、一人の男が人間性を取り戻し、帝国に反旗を翻すSFアクション。
という感じになっております。
今回ご紹介させて頂いた作品の中では、前半と後半で、事件編と解決編の二部構成となっている宇宙ミステリー（マーダー・イン・スペース）等は、
テレビ映画なので、こじんまりとした作品ではありますが、なかなか面白い構成の、今の時代でも楽しめる作品となっていますので、
ＤＶＤ化が無理なら、せめて配信等だけでも復活して欲しいところですね。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました！
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